皆さんは毎朝のヒゲの処理『カミソリ』と『シェーバー』どちらを使っていますか?
電気シェーバーを使う方も多くなっていると思いますが、T字カミソリもまだまだ根強い人気があります。
しかし違いに気を配らず、とりあえず安いからT字カミソリを使っているなど、あまりこだわらない方も多いのではないでしょうか?
このカミソリとシェーバーの簡単な違いは、刃が直接肌に触れるか触れないかの差です。
カミソリは刃が直接肌に触れ、シェーバーは刃が直接肌に触れることはありません。
毛を剃ると言う行為は同じですが、肌への負担を考えるとカミソリの方が肌への負担が大きくなります。
ここだけ聞くとシェーバーの方が良いと思う方も多いと思いますが、髭剃りのやり方次第で肌表面の古い角質をなくして顔を爽やかに若々しく見せることが出来ます。
今回は、カミソリとシェーバーの違いについてやT字カミソリでのヒゲの剃り方を紹介します。
カミソリとシェーバーそれぞれの特徴
最初に簡単に説明しましたが、カミソリとシェーバーの特徴から解説していきます。
カミソリの特徴

カミソリの特徴は、最初に説明した刃が直接肌に触れる点です。
刃が直接触れるので、深剃りがしやすいことです。
ただ、皮膚との摩擦が大きいので肌荒れや出血など肌トラブルにつながる可能性があります。
また深剃りできることで、皮膚の中に毛が埋もれてしまう埋没毛や毛穴に細菌が侵入し炎症を起こす毛嚢炎などの原因になることもあります。
電気シェーバー

電気シェーバーは、肌に直接刃が触れないことが特徴です。
刃が触れないので、カミソリに比べ肌トラブルを抑えることが出来ます。
またアタッチメントを持っていれば、ヒゲの長さを好みの長さに整えることが出来ることも特徴です。
ただ、電気シェーバーは定期的に充電やメンテナンスを行わないといけないので、定期的に手間がかかります。
メンテナンスを怠ると、雑菌が増え傷とは異なるトラブルの原因になります。
カミソリとシェーバーのメリット・デメリット
では、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
カミソリのメリット・デメリット

カミソリは、深剃りできる分肌への負担が大きく剃り方によっては、肌荒れや出血の原因になります。
シェーバーのメリット・デメリット

シェーバーは、刃が直接肌に触れないので肌への負担が少ないです。
カミソリ・シェーバーの選び方
それぞれの選び方を解説していきます。
カミソリの選び方
カミソリの選び方はシンプルです。
選ぶポイントは3つです。
- 刃の枚数(ヒゲの濃さ)
- 替え刃の金額
- 内臓モーターの有無
金額が極端に高いこともないので、このポイントで選んでいただければ大丈夫です。
実際に使用してイマイチなら他に変更しましょう。
この3項目を詳しく解説します。
刃の枚数(髭の濃さ)

カミソリを購入するときに『刃の枚数が多いほど深剃りが出来る』と思い、ヒゲの濃さを考えずとりあえず刃の枚数の多いカミソリを購入していませんか?
実は、ヒゲが薄い方や柔らかい方は、高価な5枚刃や6枚刃は必要ありません。
価格がリーズナブルな、2枚刃や3枚刃で十分なことがほとんどです。
ただし、肌質やカミソリの刃との相性もあるも事実です。
最初は、価格のリーズナブルな2~3枚刃を試してみることをおすすめします。
こちらに、クチコミが良く価格のリーズナブルな2~3枚刃を紹介していますので参考にしてください。

ヒゲが濃い方には、2~3枚刃はあまりおすすめが出来ません。
ヒゲが濃い方には、刃が薄く切れ味の鋭い製品の多い5~6枚刃がおすすめです。
やや高価な商品が多いですが、5~6枚刃を選んでおいて損はありません。
コストとの兼ね合いもあると思いますが、最初は本体と替え刃がセットでリーズナブルな価格の商品が多いので、自分に合った物が見つかるまでは複数試してみることをおすすめします。
こちらも、口コミが良く本体と替え刃のセットになっている、5~6枚刃を紹介していますので参考にしてください。

替え刃の金額

T字カミソリを使用する上で、特に気になることの一つはコスパではないでしょうか?
一定の回数使用すると、刃を変える必要があり高性能な商品であれば高価で、長い目で見ると電気シェーバーよりもコストがかかることも多くあります。
ヒゲの濃さやメーカーにもよりますが、2~3週間ほどの期間で交換するのがおすすめです。
替え刃は、一つ150円~530円程度なので、一か月に300円~1,100円程度が出費の目安です。
どんなにいいカミソリであっても、替え刃が高価では継続して使うことが出来ないので、購入前に計算しておきましょう。
臓モーターの有無

最近では、T字カミソリにもヘッドを微振動させ、力をあまり入れなくてもヒゲをカットできるタイプが登場しています。
力をあまり入れずスムーズに剃れるので、肌への負担が減っているのが特徴です。
電源不要なメリットがなくなりますが、剃り心地がスムーズになり肌への負担も和らぐので、ヒゲが濃い方や肌が弱い方興味がある方は選んでもいいと思います。
おすすめのT字カミソリ
ヒゲの濃くない方におすすめ ジレット マッハシンスリー ターボ(3枚刃)

おすすめ1つ目はこちら、快適な剃り心地でコンパクトな3枚刃ジレット マッハシンスリー ターボ
コスパの高い5枚刃 SOLIMO デュアルスムーザー

コスパの良い5枚刃!シックの親会社との共同開発品のAmazonオリジナルブランドSOLIMO デュアルスムーザー
高性能な電動モデル ジレット プログライド フレックスボール マニュアル

これぞGilletteの自信作!異次元の剃り味ジレット プログライド フレックスボール マニュアル
正しいヒゲの剃り方

まず髭剃りをするうえで、知っておきたいのが『ウエット』と『ドライ』という二つの剃り方です。
ウェットシェービングはドライシェービングに比べ深剃りが出来るのが特徴です。
日本人の約半数はドライシェービング、電気シェーバーを利用してる方はこちらです。
朝時間がなく、簡単に髭剃りを済ませたい方には、電気シェーバーがとても便利でおすすめです。
しかし、濡れたヒゲは乾いたヒゲに比べ約70%も剃りやすくなります。
ヒゲを剃った後の爽快感やスベスベ感はウェットシェービングがおすすめです。
また仕事では、微妙にヒゲの剃り残しがあると『内面的にもだらしないのでは』と印象を与えてしまします。
朝少しだけ早起きをして、ウェットシェービングでヒゲを剃ることで、清潔で心に余裕のある1日をスタートすることが出来ます。
正しい髭剃りの手順

- step1シェービング剤をつける
シェービングは、洗顔前に行います。
乾燥した肌やヒゲは硬くカミソリ負けしてしまいます。
ぬるま湯で肌とヒゲを湿らせてシェービング剤をつけます。 - step2頬やもみあげ側から剃る
剃り始めは、頬やもみあげなど面積の広い部分から剃りましょう。
この部分は比較的ヒゲも柔らかいので、カミソリを動かす方向とは逆に肌を引っ張りながら『順剃り』(毛の流れに沿って剃ること)で剃ります。 - step3あごや口周りを剃る
あごや口周りは硬いヒゲが生えやすい部分なので、水分やシェービング剤が浸透してヒゲが柔らかくなってから、『順剃り』で剃りましょう。
- step4剃り残しを剃る
手で触りザラついている剃り残し部分のみ『逆ぞり』(ヒゲの流れとは逆に剃る)します。
逆剃りは毛を起こして剃るので、肌への負担が大きくなるので、力を入れず最小限の範囲にしましょう。 - step5シェービング剤を洗い流す
シェービング剤は綺麗に洗い流しましょう。
シェービング剤が残っていると、かゆみや肌荒れの原因になります。
洗い流したら必ず、剃り残しがないか確認をしましょう。 - step6肌のアフターケア
シェービングは肌の表面を削る行為です。
目に見える傷がなくても必ずケアをしましょう。
化粧水かアフターシェーブローションを顔全体にトントンと優しくパッティングしながら浸透させなじませていきましょう。
まとめ
男性の肌は、女性の肌に比べて水分量が少なく、肌荒れしやすい性質です。
剃っておしまいにするのではなく、しっかりと保湿をすることで美肌にも近づきます。
毎日行う髭剃りだからこそ、積み重ねが大事。
今回の髭剃りを行うことで肌トラブルも減り清潔感がアップすると思いますので参考にしてみてください。
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