こんにちは!もちだれです!

2022年6月3日(金)SONYから待望の『Link Buds S』が発売されました。
Link Budsといえば、【リアルとオンラインを繋ぐ】をコンセプトにした、SONYから発売されているシリーズで、
そして、第二弾となる『Link Buds S』が発売されたのです。
そこで、今回は!Link Buds Sは前のシリーズとどう違うのか?何が変わったのか?を紹介していきたいと思います。

長時間の装着を可能に、世界最小・最軽量
イヤホンを長時間使うに当たって、重さ・つけ心地は特に重要になってきますよね。
Link Buds Sは世界最小・最軽量と言われるほど、小さく・軽いです。
なんと、片耳約4.8g。
同じ完全ワイヤレスイヤホンの【WF-1000XM4】と比べると3分の2まで抑えられています。
どこを小さくしたかというと…
- メイン基板
- ドライバーユニット
- バッテリー
- マイク
この4点をゼロから見直し、最小化・軽量化にしたというのです。
この4つはイヤホンの中でも特に重要な部分ですので、小さく・軽量化することで、機能を制限するかと思いきや、
機能は制限せずに小さく、軽量化に成功しています。
特に、メイン基板は、半導体の技術を活かし1つの小型モジュールにすることで、SiP化(System in Package)し、最小化しています。

また、耳からのイヤホンが出るところを少なくすることで、イヤホンの重心が頭の方にいき、装着感が
安定し、長くつけていても快適に使うことができます。
音もARの時代へ・・・
そもそもAR(Augmented Reality)=拡張現実とは何のことでしょうか?
1番ピンとくるのは、ポケモンGOではないでしょうか。
AR機能を押せば、カメラが現実世界を映し出し、そこにポケモンが現れます。
ポケモンGOでARが広く知られるようになったと言っても過言ではありません。
それでは、音のARとはどういうことでしょうか。
夏ごろに始動開始なので、まだ試すことはできませんが、Nianticの人気ゲームである『Ingress(イングレス)』を利用中に、
Link Buds Sをつけると、ゲーム内の音が実際にその方向から聞こえるというのです。
例えば、後ろから足跡がしているのであれば、後ろから聞こえるということ。
これを可能にしているのが、ヘッドトラッキング機能です。
この機能は、ユーザーの頭の向きと動きを検出してくれる機能です。
頭の向きや動きがわかるので、ゲーム音をリアルにリンクすることができるのです。
どこまで進む?この快適さ。Auto Play
みなさんはイヤホンをつけてから、音楽が流れるまでどのぐらい時間がありますか?
音楽を再生するまでは無音の時間があったりしますよね。
しかし、Link Buds Sは一味違います。
私たちが操作しなくても自動的に音楽が流れるようになります。
流れる音楽は、SpotifyかEndel(エンデル)というアプリで音楽を流してくれます。
スマホが取得した位置情報、天気、心拍数などを元に必要としている音楽をAIが作成してくれるものです。
Link BudsとLink Buds Sのスペックはどう違う?
大きく違ってくるのは、開放型なのか、密閉型なのか、というところだと思います。
ノイズキャンセリング機能が付いているイヤホンの特徴としては、【耳の圧迫感】だと思います。
やはり、この圧迫感になれずにノイズキャンセリングを諦める人も多いのが現実です。
そんな方は開放型であるLink Budsを選ぶ方が、長時間つけていても気にならないでしょう。
Link Buds S | Link Buds | |
型式 | 密閉・ダイナミック | 開放・ダイナミック |
ドライバーユニット | 5mm ドーム型 | 12mm |
連続再生時間 | 最大6時間(NCオン時) | 最大5.5時間 |
質量 | 片耳:約4.8g | 片耳:約4.1g |
対応コーデック | SBC/AAC/LDAC | SBC/AAC |
そして、対応コーデックも大いに違ってきまs。
LDACが入っているのと、入っていないのとでは、音の質が変わってきます。
もちろん、音楽を再生するときにLDACに対応しているスマホ等が必要になります。
LDACとは、SONYが開発をしたBluetoothのコーデックです。最大990kHz伝送レートを確保しています。
SBCの伝送量は328kHzなので、約3倍もの伝送量で高音質を保っています。

まとめ
今回は、Link Buds Sについて紹介しました。
という方にはLink Buds Sがおすすめです。
耳の圧迫感が嫌な方は、オープンイヤーのLink Budsが押すすすめです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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