ダイエットを始めるとまず、最初にぶちあたる壁は、空腹だと思います。この空腹をいかにしのげるかが、ダイエットの成功を左右すると思っています。
こんにちは。もちだれです。私も皆さんと同じように、何度もダイエットをしている中で、序盤にやってくるこの空腹問題で悩まされてきました。
そこで、私は思ったのです。
空腹を我慢するのではなく、ちゃんと空腹を受け入れ、対策をとった方が良いのではないかと…。
そこで今回は、お腹が空いた時にどんな食べ物を食べていいのかを調査してみました!

ダイエット中の空腹に悩んでいる方は、ぜひ見ていってください!
どうして空腹になるの?

まず、空腹には【本物の空腹】と【偽物の空腹】の二つ種類があります。
【本物の空腹】と【偽物の空腹】の違いを見ていきましょう。
本物の空腹とは?
本物の空腹とは、生命の危機状態の時に訪れます。
例えば、食後5~6時間するとお腹が空いてきますよね?
この時は、本物の空腹なのです。
私たちの体には血が流れていますよね。
その中には、ブドウ糖と呼ばれている血糖が存在しています。
この血糖は、生命活動をするうえで必要なエネルギーです。
よく「血糖値が下がる」・「血糖値が上がる」など耳にしたことないですか?
これは、ブドウ糖が血液中から減ったり、増えたりしていることを指します。
血糖値が下がると、エネルギー不足になり生命の危機だと認識し、脳内にある飢餓中枢が働き始めるのです。

満腹中枢は聞いたことあるけど、飢餓中枢って?
実は私たちの脳内には、満腹中枢の他に飢餓中枢・摂食中枢が存在します。
飢餓中枢が働いて、体中に「お腹が空いているぞ!!」と伝令を走らせます。
また、この時同時に摂食中枢も働きます。
摂食中枢は、血糖値が下がると「食べたい」という伝令を体中に知らせます。
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偽物の空腹とは?
偽物の空腹にはいくつかパターンがあります。

いくつもパターンがあるの!?
惑わされてしまう・・・。
パターン1:胃が縮むことによる空腹感
ご飯を食べるともちろん、私たちの胃は膨らみます。
そして、消化され胃から食べ物がなくなると、胃は小さくなります。
この小さくなったことを、飢餓状態と勘違いしてしまい飢餓中枢が伝令を出してしまうのです。
ご飯を食べて2~3時間後ぐらいにやってくる空腹感です。
パターン2:血糖値の急上昇、急下降による空腹感
ご飯を食べると、ブドウ糖を摂ることが出来るため、血液中のブドウ糖が増えます。
このことを、血糖値が上がると言います。
血糖値が上がると、インスリンという血糖値を下げるホルモンを出します。
通常私たちが食事をすると血糖値が急上昇してしまうため、インスリンは大慌てで血糖値を下げようとします。
そうすると、今度は必要以上に血糖値を下げます。
この急下降で血糖値が下がってしまった場合、飢餓中枢が慌てて「お腹すいたぞ!」と命令を体中に知らせ、勘違いしてしまうのです。

パターン3:別腹の真実

甘いものは別腹だといって、食後のデザートを食べる方も多いのではないでしょうか。
実は、この別腹ちゃんと存在するのです。
胃が二つあるとかではないですよ。
私たちは自分の好きなものを見たとき、
「食べたいなぁ~」って感じるかと思います。
これは脳内にある【摂食中枢】が原因です。
脳は私たちが食べたもので美味しいものをインプットしています。
そして、好きな物が目の前に出てくると、摂食中枢が刺激されて「食べたい‼」と感じて、
「食べるんだー!!」と体中に指令を出します。
特に、お腹がいっぱいでも甘いものが食べらたりするのは摂食中枢が積極的に働いてくれているからなのです。
本物の空腹と偽物の空腹の見分け方
個人差はありますが、本物の空腹は5~6時間後にやってきます。
この時は、本当にエネルギー不足になっているので、ご飯を食べましょう。
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